ブログトップ

日々を、紡ぐ

制約

月20万円ちょいの給料から


家賃を払い


公共料金を払い


食費を払い


病院での医療費を払い


交通費を払い



そして


突発的に起こる出費



そこから



自分の幸せや

楽しさのために

使える分は



果たしてどれくらいか?



でも


僕は

今の

そんな状況が

楽しくて仕方ない

先のことなんて

どうなるかわからない

明日の自分に

ワクワクする



制約

というものは


僕に

今の自分にとって

何が本当に必要で



何がそうでないのか



その場その場で判断し




決断する力をくれた




そして


病気は



僕自身が

自分を大切にすることを


僕に迫った


そう

文字通り


迫ったのである



時間も


体力も


生きていられる時間にも




限りがある



なら



その中で



いかに


より良く生きるか


この体と心を使って

生活の中で工夫して


いかに豊かさや

幸せ

楽しさを


産み出していけるのか






創作にしても

できれば


広いアトリエがあれば

と思う


でも





紙と鉛筆だけ持って


生まれ育った街を歩きながら



花や

道ゆく人を描きながら


僕は


静かに力をつけている


もし

なんの制約もなく

自由になんでも出来て

何もかもが手に入る状況であったなら



僕はきっと

何もできなくなってしまう







限りがあるからこそ


あふれ出る


ものがある


d0355702_20191704.jpeg



[PR]
# by january_4stars | 2018-12-09 20:19 | Comments(0)

ひとり

どうして父さん

神さまは


そんなさびしいものに


人間をおつくりになったの?



ひとりでは

生きていけないように






それは

人間が

永遠(とわ)であるしるしだよ


宇宙はめぐる

この花も実を落とす

ごらん!

永遠なるものを

そこに神々は住まいたもう

私たちもいつかは


同化し一体となり


いつかは

あの高みへと


飛ぶだろう


人は

さびしさゆえに


愛を知らねば生きていけない


そして

いつまでも

いつまでも


ひとりぼっちで

思いをかみしめる






萩尾望都さんの名作

「トーマの心臓」

より



ひとりぼっちでやって来て

また

ひとりぼっちで帰っていく



もと来た場所へ




誰も


誰かを


完全に理解するなんてことはできない



生きている間だって

ひとりぼっちに変わりはない




それでも


誰かと関わりたくて


誰かに

何かを伝えたくて



惨めでも


みっともなくても


必死になってしまう




それが


僕にとっての







生きるということ





d0355702_21280031.jpg



[PR]
# by january_4stars | 2018-12-07 21:28 | Comments(0)

めんどくさい

実家に行った

久しぶりの気がした


まあ

たかだか2ヶ月くらいだけど

それでも

毎日のように通っていた頃に比べれば


やっぱり久しぶりなのです


花を植えるための


植木鉢とプランターをお借りしたくて


このブログで


家族のことを

あれやこれやと書いておりますが



なんだかんだ言って


結局は

親にはお世話になっているわけで


実家に着くと

父の車が止まっている



あれ?

いるのか?


家から出てきた母と少し話をしたあと

父の住む母屋に向かった


階段を上がって父の部屋をノックする


「おう」

父が出てきた

こちらが何も言わないうちから



「年賀状80枚な

あと 赤いゆうパックを5枚」


赤いゆうパック・・・?



ああ

レターパックのことか・・・


相変わらず

人の話を聞かないひとだ・・・


d0355702_20230486.jpeg

庭で

使いたい植木鉢を探し


ついでにバイクを洗わせてもらう


洗い終えてから


父のところに行く


「今は昼から仕事だ


名古屋 八王子 昭島


今は若い奴らを指導してる

外仕事で

半分土方みたいなもんだ」


そして


「家の裏にあった

お前(僕のことです)が残してった廃材を

この前軽トラで運んでもらったからな」


・・・もう10年以上前

僕がまだ実家にいた頃に使っていた


堆肥のことを言っているらしい


「なんでもやるのはいいけど

お前は後片付けをしないからなあ」


はいはいすみませんね



子供の頃からずっと

おんなじことを言われ続けてきた僕です

でも

自分で言うのもなんですが

今の僕は


掃除や片付けは

まめにやるんです



あなたに

うるさく言われるのが嫌だったから


だから

そういう点は

お父さんのおかげと言えなくもないです 



d0355702_20231266.jpg
僕が

「帰ります」

というと



「お父さんがいないときに

家にあるもの

なんでも使っていいからな

後片付けだけはきちんとやってくれ」

はい

ありがとうございます


「なんか困ったことあったら言えな」


・・・

なるべく

困ったことが起きないようにしますよ


お父さん




d0355702_20232490.jpg
人間関係の中で


「めんどくさい」


という言葉を

大人になって

よく聞くようになった



でもさ


家族とか

友達とか

恋人とか(いないけど)


結婚とか(してないけど)

そういうものは


みんな

めんどくさいものなんじゃ

ないでしょうか



上っ面ではない

濃い関係

親密な関係

抜き差しならぬ関係

相手の中に

ずけずけ入っていく

自分の中に

ずけずけ入られる

自分を押し付ける

押し付けられる

そして

相手のことを

誰よりも想う

強く

想う

それが

本当に相手のためになるのか

そんなことにはお構い無しに




他の他人では

替えが効かない

お互いが

お互いにとって

唯一の存在であること

そんな関係は



一生のうちで


そうそう

つくれるものじゃない





もしかしたら

世界中を旅するよりも

大きな何かが

豊かさや素晴らしさが

そんなめんどくさい関係から

生まれるのかもしれない






そういえば

この前観に行った

いわぶちさちこさんの個展は

「めんどくさい日々

〜いとおしいは、めんどくさい〜」


というタイトルでした(笑)



d0355702_20480919.jpg














[PR]
# by january_4stars | 2018-12-05 20:48 | Comments(4)

生きよう


支度を終え


外に出る


大きく深呼吸する

体の中の空気を入れ替えて

新しく

生まれ変われるような気持ち

体の中に

血が巡り始める


頰に当たる風が

ひんやりと気持ちいい


バイクを発進させる


東の空に

朝日の光



きれいだ・・・





風を切って

街を走る

何もしていない


ただ

生きているというだけで



喜びが


胸の奥から

静かに湧いてくる



もっと

見ていたい

感じていたい



こんなにも美しいものを見せてくれる

世界を

こんなにも豊かなもので

僕を

満たしてくれる


世界を

なのに


いつか

終わりが来てしまう

この世界から

僕という存在が消えてしまう

時が



そのことを想うと

たまらなく

さびしい



それでも

僕は

生きていたい






生きよう




d0355702_20411271.jpg











[PR]
# by january_4stars | 2018-12-04 20:42 | Comments(0)

ご自愛ください

手紙の最後に書く言葉


「ご自愛ください」



自分のことを

愛してあげてください



この言葉を書くたび

思う


自分のことを

何より

大切にしなくては





「お前は長生きすると思う

一病息災だ」


父に

こう言われたことがあった




そうなのかも

しれない


これから

一生付き合うことになる



痛み


抱えて


初めて

もう

自分のことを


粗末に扱いたくない

心から

そう

思えたから



寒くなってきました


いつも読んでくださる

みなさま


ありがとうございます

どうか



ご自愛ください


また


笑顔で会えますように

d0355702_17341096.jpg
高瀨 実穂子さん作

「最果ての老樹洞窟譚」























[PR]
# by january_4stars | 2018-12-02 17:38 | Comments(0)

日々思うこと、感じること