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日々を紡ぐ

2025.7.19













ぼくは


感情の動きが

すぐに


態度や言葉に出てしまう。


まことに


おとなげないと思う。


これでも

昔に比べたら

少しはましには

なってきたけど・・・。




夕方、

出先から帰ると、


向かいに住むマダムが


2階の窓から声をかけてきた。


「あじさい、

もう

終わりなの?」


先日、


緑色になったアナベルを


収穫したのである。


「そうですね・・・」

ぼくは答えた。


それで終わりかと思ったら、

マダムは

なおも尋ねてきた。





「ダメになっちゃったの?」


・・・少し


疲れていたのもあるけれど、


ぼくは



イライラしていた。


「べつに


ダメになってないっすよ・・・」








だいたい


周りの人は


好き勝手なことを言う。

そして

たぶん

悪気はないのだし、

大した答えも

求めていないのだ。




こんなことは

しょっちゅう


ある。
















・・・なんだけど、


慣れない。



まだまだ


修行が足りん、




いうことなのか・・・。



















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# by january_4stars | 2025-07-19 19:08 | Comments(0)

2025.7.18












いま、

家で使っている


2本の包丁を

研ぎに出した。


一本は

茨城の笠間にいた頃、


もう一本は

20代半ばに買ったものだから、


もう

長い付き合いだ。



ぼくの


生きる




支え続けてくれた


大切な相棒。



これからも


生きている限り、


どうぞよろしく。











二十日の

参議院議員選挙に向け、

ラジオから


政見放送が流れる。






以前、



相模大野駅のデッキを歩いていたとき、


候補者の女性と


お話をする機会があった。



自身の思いやビジョンを

熱く語る姿に

ぼくは

感銘を受けた。


その方は、


ぼくが

最も尊敬する絵描きさんが

属していた党の人だった。


期日前投票で


ぼくは


そのひとの名前と

党の名前で投票した。



たとえ

それが


実現しなくても、

ちいさなささやきであっても、

大多数の声に

かき消されても、




「声を上げ続ける」



ことが


大事なのだと思うし、


そうでなければ


多数の波に


なにもかも

かき消され、

ないことにされてしまう。

頑張って欲しい


思う。







さまざまな候補者の声に

耳を傾けている中で、


聞くに耐えないような


差別的な発言、


排他的な思想に

触れる。

このひとは

いったい

何がしたいのか

まったく理解できない人たち、



最大多数のひとたちのためではなく

ただただ

自分たちの欲望のためだけに

動いているような。

言論の自由や

表現の自由を盾にとって、

ひとを

貶めているようにしか

思えない。



そんな人たちの言葉が流れてくると、

ぼくは

ラジオの電源を切る。




すべてのひとが

しあわせになる

なんて

無理なのかも知れない。



それでも、



生きていることは

捨てたものじゃない。


そんなふうに


思わせてくれるような政策を


ぼくは望みます。














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# by january_4stars | 2025-07-18 17:52 | Comments(0)

(タイトル未入力)









忘れられない

星空、


小笠原の母島で見た。





集落を抜け、


海岸に近づく。


街灯はなくなり、


ほとんど


暗闇の中


展望台に続く階段を上がる。


景色がひらける。



無数の星。



月が、


海の上に

光の道をつくる。

誰もいない展望台で


大の字になって



夜空を見上げる。

目を閉じる。

波の音が

途切れることなく響く。



目を開ける。



星々の輝く

宇宙の闇の中に、


ちいさいぼくは


とけて

なくなりそうだった。





















家の近くの博物館で


プラネタリウムがリニューアルして、

きょう


一般公開日の初日に


予約をして出かけた。



家族連れ、


カップル、


ご家族、

ぼくのような

おひとりさまも、


車椅子のこどもたちも。




星が好きな人って



こんなにいるんだなあ



感心した。





照明が消え、


床から天井を覆うスクリーンいっぱいに


無数の星が投影される。





星座、


名前を知っているものも


そうでないものも。




職員さんの解説と共に


生命のある星を探して


宇宙を旅する。








・・・そうだね。


地を這うことに疲れたら、


こんなふうに


星を見に来るのも


いいかも知れない。
















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# by january_4stars | 2025-07-17 18:15 | Comments(0)

2025.7.16









知り合いの女性が聞かせてくれた、


彼女の息子さんの話。


息子さんは


数年まえに仕事を辞めて以来、


いわゆる


ニートの状態になった。


けれど


母親であるところの


彼女とは

仲が良いらしい。

ある日、

息子さんが


「公園に散歩に行くのは嫌」




彼女に言ったらしい。


彼女が理由を聞くと、


こう答えたそうだ。


「ロリコンだと思われるから」







その話を聞いて、

ぼくは

ものすごく

ショックだった。


・・・へえ、




じゃあ、


男で、

保育士で、

子供が好きで、

お姉さまたちに混じって


絵本の

読み聞かせなんかしちゃってる


俺も、


他人から


そういう目で

見られてるって

ことなのかな・・・?
















先日、


絵本読み聞かせ会のための練習で


図書館に


メンバーが集まったとき。



ぼくが

練習で使う本を借りるために


貸し出しカウンターにいると、


女の子がひとり


ぼくの横に立った。


近くの女子大附属の

初等科に通っているらしく、

もう

夏休みが始まっていて

ひとりで

図書館に来たらしい。


ぼくは


本の貸し出し手続きを


してもらっている間、


その子と


貝合わせをして遊んだ。







夕方

練習が終わって

さて

帰ろうかというときに

雨が強くなってきたので、


雨が止むまで

待つことになった。



そこで、

先ほどの

女の子のことが

話題にのぼった。





「ちいさい女の子ひとりで


外に出すなんて考えられない


「学校の外も中も、最近は

安心できないから・・・」


「ちいさい子は

人を疑うことを知らないからね・・・」








学校の教諭が


生徒を盗撮して

共有していた事件を指しての

話題だったのだと思う。







正直

ぼくは


いたたまれない気持ちだった。



・・・なら、

さっき

女の子と遊んだ

ぼくも


そんなふうに

思われるのか・・・?


ぼくはただ、


子どもがそばにいたら


笑わせたくて、


こころを開いてくれたら

ただ嬉しい。

それだけなのに。











ぼくの


性的対象は


女性で、


いい

と思う女性を見れば

見ていたい、

触れたい、


とも


思う。


ただ、


もし


なにか


行動を起こすとすれば、


それはあくまでも


お互いが

お互いを

良しと思っているかどうか、

そこに


あまりにも大きな

立場や

力関係の非対称性がないか、

一方的な関係ではないか、


そういうことを

自分のこころの中で

測った上でのこと。



自分の欲望のためだけに


だれかのこころや人格、

人生をふみにじって


いいはずが、

ない。








って、

偉そうなことを言ってるけど、


道を踏み外す連中と


自分と、


果たして


どれくらいの差があるのだろう。



悩む。







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# by january_4stars | 2025-07-16 20:39 | Comments(0)

2025.7.15











きょう、


8月からの入社に関わる


すべての書類がそろった。





大部分の手続きは

ウェブによる入力で、


そちらも

ほぼ済んだ。




書類の入った封筒を


ポストに投函するとき、


ポストに向かって

頭を下げた。





これまでしてきた

数え切れないほどの

失敗を糧にして、

これからの日々に

向き合っていきます。








番長さま、


ありがとうございました。


この場で

あらためて

お礼申し上げます。





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# by january_4stars | 2025-07-15 21:07 | Comments(0)

日々思うこと 感じること

by ゆう